タレントのテリー伊藤（６６）が２７日放送のＴＢＳ系「白熱ライブ　ビビット」で、不倫騒動で芸能活動を休止中のベッキー（３２）対し「我慢が足りない」と語った。

　ベッキーは不倫騒動相手である「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音（２７）の妻に手紙を書いたものの、受け取りが拒否され、直接謝罪もできずにいると言われている。また騒動の発端となった週刊文春編集部へ直筆の手紙を届けたことが明らかになった。

　テリーは川谷の妻との面会が出来ていないことに対し、「ベッキーね、我慢がない。一般人だったら、誰も知らないところで会う。完全にオフィシャルになったところで、奥さんは会うはずもない」と面会を希望していることにまず疑問を投げかけた。そのうえで「もし万が一にも会ったときに、許さなかったらどうする？許さないといっても復帰するわけでしょ。距離なんて近づけようとする必要ない。近づこうとするのはベッキーの心の中の整理です」と、川谷の妻のためではなく、自分自身の整理のために会おうとしていると指摘した。

　「テレビ局の社長はベッキーを使うと言ってる。だったらそれまで我慢していたらいいんです。（会っても）先に何もないじゃないですか」と切り捨てた。さらに、川谷の妻側が、ベッキーの謝罪を拒否していることにも「会うとね、奥さんが悪者になってく感じじゃないですか。ベッキーが謝罪すると言えば言うほど、奥さんを追い込んでいくことになる」と心情を思いやった。そんなテリーの意見に、オリエンタルラジオの中田敦彦（３３）も「まだ奥さんに謝罪できてないと、ベッキーが可哀想な感じになってる」とうなずいていた。