小倉智昭 ベッキーの手紙に疑問抱く

 キャスターの小倉智昭氏(68)が27日、フジテレビの情報番組「とくダネ!」で、不倫騒動で芸能活動を休止中のベッキー(32)が、騒動の発端となった週刊文春編集部へ直筆の手紙を届けたことについて、「全て文春に始まり、文春で終わるのか」と言及した。

 通常、芸能人が報道に対して反論する場合は、ライバル誌を利用することが多い。だが今回、あえて騒動の発端元に手紙を書いたベッキー。小倉キャスターは「自分で蒔いた種とは言え、文春に報道されたことで、結果的に全ての仕事を失った。その文春に対して『会見ではウソをつきましたごめんなさい』という手紙を出す。全て文春に始まり、文春で終わるのかなぁ」と、これまでの芸能界のセオリーとは違った展開に驚いた様子を見せた。

 そのうえで今回の手紙で「またポッと火がついた感じになった。静かにしていた方がよかったんじゃないの」と、その行動に疑問も投げかけた。

 不倫相手の「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(27)に対しては「(発覚後の)アルバムだって1位、ライブだって完売でしょ。確かにいい歌だし、でも歌詞の内容が、妙にそれらしいのが多くて…キャンペーンだったんじゃないの?」と苦笑いを見せた。

 今回の不倫騒動については「こんなもの気の利いた着地はない。だからドロドロするんですよ」とバッサリ。その後、ベッキーの話がいったん終わり、フグの毒を扱ったコーナーに移っても「付き合ってはいけませんと言ったら付き合いたくなる。食べたらいけませんと言ったら食べたくなる。同じだな」と“猛毒”に、肩をすくめていた。

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