舛添知事、出張費問題でツイッター炎上

 東京都の舛添要一知事が自身のツイッターで、今夏のリオデジャネイロ五輪に向けた東京都庁のライトアップの様子を写真付きの3カ国語で紹介したが、自身の高額出張費問題に対する批判コメントが殺到。「また余計な金を使って」などと、都の五輪PR企画までが“巻き添え批判”を食らう展開となった。

 出張日問題に続き公用車問題も浮上した27日に、舛添知事は公式ツイッターに「今日はリオ2016大会の開催100日前記念日です。緑と黄色のブラジルのナショナルカラーでライトアップしています。都庁舎です」と写真付きでアップした。

 ライトアップは2020年・東京五輪開催も視野に、都が「五輪気運醸成」を目指して実施したイベントだったが、これを“渦中”の知事がPRしたことで、舛添氏の投稿には「金返せ」「その前に説明すべきことが多々ある」などと批判が殺到。さらに「タイミングが悪すぎる」「次の豪遊先はブラジルか」と揶揄するコメントや、ライトアップまでが「何の意味があるのか」「金使うな」と批判に巻き込まれた。

 舛添知事は今月の米国訪問時に、航空機はファーストクラスを利用して往復約225万円、ホテルはスイートルームを利用するなどで宿泊費が5泊で約73万円にのぼったとして批判を受けていた。

 また27日には、週刊文春の報道を受け、昨年4月から約1年間で計48回、公務後などに公用車で神奈川県湯河原町にある別荘に行き来していたと明らかにしたうえで、「(別荘は)事務所になっており、資料を読み込んだり、物事を考えたりしている」と説明。公用車の使用に関しては「ルールに従っている」と述べていた。

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