松本人志 ナイトスクープに解決依頼

 ダウンタウン・松本人志(52)が、ツイッターで救済を求めていた「外れなくなったカップ」の珍トラブルを、ABCの名物番組「探偵!ナイトスクープ」(関西地区は金曜、午後11・17)に解決依頼していたことが6日、分かった。依頼が採用され、同日に大阪市内で行われたスタジオ収録で、探偵役のハライチ・澤部佑(29)が松本救済に向かい、科学技術も駆使して真相究明に当たった様子が爆笑VTRで報告された。27日に放送予定。

 松本は3月にツイッターに「がっちり入って絶対とれへん!」と、陶器のミルクポット中に、柄の付いたカップがハマって取り出せなくなった写真を掲載。「ナイトスクープに頼むか!」と関西人らしくツイートし、ネット上で話題となっていた。

 この日のスタジオ収録では、秘書の松尾依里佳(32)が「東京都にお住まいのAさん・52歳の方」からのお便りを紹介。「呪いがかかったように外れません」「たむらけんじ探偵だけは、よこさないでください」との依頼文が読み上げられた。

 たむらが怒る中、通常どおりVTRがスタート。澤部が問題解決に向かった先に、ひょっこり松本が現れ「よろしくお願いします」と頭を下げると、依頼者を知らなかった澤部は仰天。VTRを見たスタジオにもどよめきが起こった。

 松本は「番組の大ファンでして」「別に局長を狙ってるわけではありません」と切実?に解決を訴えた。

 まずは、お約束の「デジタル解析(手書き)」「糸ようじ」「力技」といったベタな解決策は次々に撃沈。専門家の力を借りて2人が耐熱服を着て「※ちょこっと危険な実験です」とのテロップが流れる中、「液体窒素」「振動」を使った科学策を用いるも、通じず。失敗に終わると企画がボツになると知った松本が「ボツになったら露骨に無視するぞ!」と澤部への圧力策まで講じるなど、同番組らしいドタバタ劇が展開された。

 同番組では、過去には故立川談志さんの「白いサツマイモを探して」、脚本家・三谷幸喜氏の「米映画『大脱走』のワンシーンを実践したい」との珍依頼が採用されている。

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