ダウンタウンの松本人志が８日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、日本テレビ系「笑点」の司会引退を発表した落語家の桂歌丸（７９）について、「僕は続けてほしかった」と“勇退”を惜しんだ。

　松本は「やっぱり日本の象徴みたいな番組。高齢化が進む中で、もう座布団止めて、布団に変えてもいい。寝ながら、布団３枚もってこい、湿布２枚貼っとけみたいな。ご本人はいろいろあるでしょうけど」と思いを語った。

　一方でこうした世代交代にも触れ、「俺なんかは若い頃は上が邪魔だったけど、この年齢になると自分より上の人が頑張っていると励みになる」と話し、邪魔だった先輩芸人については、進行役の東野幸治から「ビッグ３（タモリ、ビートたけし、明石家さんま）ですよ」と突っ込まれると、「そうですね。特に吉本の先輩・・・」と明かしていた。