金爆の鬼龍院 声帯ポリープ切除手術へ
エアバンド、ゴールデンボンバーのボーカル鬼龍院翔(31)が8日、ブログを更新し、声帯ポリープ切除手術を受けることを明らかにした。
鬼龍院は「ファンの皆様へ一応のお知らせを」とし、「今月声帯の小さなポリープを切除する手術をします」と報告。
ポリープは喉の病気になった3年半前からあったそうで、その後、大きさに変化はないという。医師によると、喉の筋肉の異常な硬直によるものだという。医師と話し合い、「長期のツアーも始まるし、歌う仕事の期間があくので声帯を真っすぐにしておこうかなと思い、手術を決めました」と記した。
しかし、不安はぬぐえず、「初めての入院、初めての全身麻酔です」と告白。「でも、もっとより良い歌を、ずっと歌っていくためと考えると何も怖いものは無いです!」と自分に言い聞かせるように記し、「どうかファンの皆様ご安心を」と呼びかけた。
鬼龍院は喉の異常について、「器質的異常に基づかない発声障害・ジストニアのようなもの」としている。鬼龍院は「ジストニアとは体のどこか1カ所を繰り返して使うと、脳内の神経の回路が肥大化し、その脳が指令する部位が曲がったり、震えてしまうこと」と記した。
しかし、明確な原因がつかめておらず、「今のところ防ぎようがないのが現実」としている。鬼龍院は「これからもあの症状が発症する歌手が出続けると考えるといたたまれない」と同業者を思いやり、「1人でも発症する人が減るように、どうか少しでも早く、ジストニア・発声障害の医療の研究が一歩でも先へ進むことを願っています」とした。