俳優の東出昌大（２８）が１０日、都内で主演映画「ヒーローマニア－生活－」の公開記念イベントを行い、熱々おでんリアクションに挑戦した。

　東出が出演した初のコメディー作品で、お笑いの先輩、ダチョウ倶楽部がゲストとして登場。上島竜兵（５５）を中心に「ケンカを始めてキスで仲直り」などのネタを次々と披露し、話題は熱々おでんに移った。

　リアクション芸の基本的ネタとされる熱々おでんだが、元祖は映画に出演している片岡鶴太郎（６１）が８０年代にお茶の間を席巻したバラエティー番組「オレたちひょうきん族」で編み出したもの。壇上にほかほかと湯気の立つヤラセ抜きのおでんが登場すると、ダチョウ倶楽部、片岡が熱々おでんの餌食になり、東出も標的に…。

　上島に押さえつけられ、片岡からおでんの具を顔に当てられた東出はもん絶。口元を押さえながら「こんなに笑った舞台あいさつは初めてですよ。まさか、こんな舞台あいさつになるとは思わなかった」と楽しんでいた。