不倫騒動で芸能活動休止したベッキー（３２）に対して「あざとい」「不誠実でずるがしこい対応」と前２週の発言が話題となったオリエンタルラジオの中田敦彦（３３）が、１１日放送のＴＢＳ系「白熱ライブ　ビビット」で、ＭＣの真矢ミキや共演者のテリー伊藤らから「評論家」といじられながらも「今年３４歳になる妻と子供のいるお笑い芸人がどう感じたかは、胸を張って言っていい」と主張した。

　この日はベッキーが４月下旬に同局の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」（金曜、後８・５７）の収録に参加していたことが明らかになったためか、トーンはやや抑えめ。それでもベッキーの不倫相手「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音の離婚を紹介するコーナーで、真矢からは「さああっちゃんお願いします。評論家！」と紹介され、苦笑いする場面も。ＭＣの国分太一からこれまでの発言がニュースで取り上げられたことへの感想を問われると「大きい話題になったなと感じました。不倫がどれくらい悪いものなんだなと、言い合う時代になったんだと思う」と語った。

　また川谷について語ろうとすると、隣のテリーからは「完全に評論家だね」と突っ込み、スタジオが爆笑に包まれた。中田も「年齢的にも実績的に（言って）いいのか！？とは思う。でも今年３４歳になる妻と子供のいるお笑い芸人がどう感じたかは、胸を張って言っていい」とスタンスを貫いた。

　そんな中田に、真矢も思わず「あっちゃんのこの熱さが、川谷さんにあったらいいのに」とポロリ。中田も自分の今回の騒動への熱さは自覚しているのか「そうですね」と真面目に受け答えていた。