お笑いタレントのアンタッチャブル柴田英嗣（４０）が１４日、フジテレビ系バラエティー番組「さんまのお笑い向上委員会」にゲスト出演し、６年前、芸能界から消えた理由についてツッコまれ、「今日は全部しゃべります」と宣言した。

　柴田は「復帰は５年前です。休んだのは６年前です」と簡単に振り返り、ＭＣの明石家さんまから「なんで芸能界から一瞬姿消した？」と１年間休んでことを聞かれた。柴田は「浮気をしたってことです」と切り出し、元カノと偶然再会して男女の関係になってしまったことを明かした。結婚していたため、１回関係を持っただけで、その後は「会うことをやめた」という。

　柴田は続けて、「実は僕の後輩がその子と付き合ってたんです」と元カノと後輩が交際していたことを後になって知ったという。そのために三角関係のようにもめたそうで、元カノが警察に行き「柴田に脅された」と訴えたという。

　さんまら共演者からは「だったら柴田に問題はない。なんで１年休んだ。事務所に説明すれば分かってもらえたのでは」とツッコミが入った。

　柴田は「事務所がまず病気だって発表しちゃった」と振り返った。元カノの元に、柴田が脅した内容のなりすましメールが届いたそうで、柴田は警察から事情聴取を受けていたという。その間に事務所はそうそうと１年分の仕事をキャンセルしたという。柴田は「５年ぶりに言って信じますか？」と述べた。携帯電話会社から、送信履歴がないことを証明してもらったことも明かした。

　共演者からは「相方とコンビで活動していいでしょ」とツッコミが入り、さんまは「ザキヤマをこの番組に呼ばなあかんのか」と柴田の相方の山崎弘也の名をあげた。柴田は「ザキヤマを呼ばないと進まないと思います」と応じた。山崎とは食事に行くことはあり、近況報告をしているという。山崎は、自分が柴田を助けてテレビに出るという構図になることを嫌がっているという。