AV出演疑惑で退社のアナ 騒動に感謝
大学時代のAV出演疑惑が問題となり、14年9月にテレビ愛知を退社したフリーアナウンサー・松本圭世(26)が16日、TBS系で放送された「直撃!コロシアム!!」(月曜、後7・56)に出演。騒動で知名度がアップしたとアピールし、「逆に感謝してます」と感謝した。
松本は2012年に愛媛朝日テレビに入社。翌13年にテレビ愛知に入社したが、大学時代に撮影したセクシービデオが問題となり14年9月に退社した。AVは“素人ナンパ”もので、松本は大学時代にひわいな映像の撮影に参加したところ、その映像を作品の中の妄想をかきたてるシーンに使われたというもの。松本側は本人の許可なく使用されたとして、「被害に遭った」と主張していた。
この日の番組では「セクシービデオ出演疑惑で会社をやめることになってしまったんですけど」と説明。収録の際の様子について「怪しいな、と思いつつも…、周りが(私に)何を求めてるか、分かるじゃないですか」と、完全にだまされたわけではなく、撮影中にエロいビデオ用であることに気付いていたことを告白。辛坊治郎アナウンサーから「アホじゃないの!」とバッサリ斬られた。
元TBSの吉川美代子アナウンサーも「自分が被害者になってる話しをしながら、『私を1ショットで撮って』っていうのがミエミエ!」と指摘すると、松本は「そう!めっちゃオイシイな、って!」とあっけらかんと口にした。
炎上騒動となった当時は、「ご飯も食べられないし、もう消えてやろうかな、と思うぐらいだったんですけど。結果、私、あれがあったから、今ここで(雛壇に)座れてるんで、逆に感謝してます」とポジティブだった。
なお、現在、セクシービデオへの出演依頼について「オファーはいっぱいあります」と笑顔で明かしていた。