テリー伊藤「野球に恩返しはきれい事」

 演出家でタレントのテリー伊藤が18日、、TBS系「白熱ライブ ビビット」に出演し、清原和博被告に対し「一生野球ができないと思った方がいい。(球界に)戻れない可能性が高いんだから」と厳しい見方を示した。「野球に恩返しってきれい事」と絵空事であるとばかりに言葉を強めた。

 多くの野球人が清原の更生を期待する中、テリーは「野球やれるチャンスどこにあるんですか。少なくてもこの5年10年ない。それが現実ですよ」と前途が厳しいことを示した。その上で「自分の中で『清原』という名前を、野球というものも殺して、そこで生きていくことが大事だと思う」と語った。

 また清原被告が野球人として一流という評価に対しても「違うと思う」と独自の視点を展開。本塁打を捨て、打率に重点を置いた巨人の村田修一選手を例に挙げ「彼は老いていく野球人というものを考えている」と評価した。その対比として清原に対して「彼の晩年を見て下さいよ。内角を打てず、同じ事をやってた。だから彼のタイトルは新人王だけですよ」とバッサリ。「生き方不器用だった。だから野球人として一流だったはおかしい」と周囲の評価に疑問を投げかけた。

 またオリエンタルラジオの中田敦彦も「現段階では復帰の声を届けるべきではない。更生をがっちりして、その姿を見てから考えるべき。いま復帰の声を届けるのは、更生の妨げになると思う」と過度の期待を戒めた。また少年野球や高校野球など「子供の教育を任せる人ではありえない」と言葉を強めた。

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