ジャニーズ事務所所属の俳優・佐野瑞樹（４２）が１９日、東京芸術劇場で主演舞台「懲悪バスターズ」（２２日千秋楽）の初日開幕前に会見を行った。共演は弟で俳優・佐野大樹＝さの・だいき＝（３７）とロンドンブーツ１号２号の田村亮ら。

　１９９１年に事務所に入所した佐野は「ジャニーズに入って２５周年。感謝の気持ちでいっぱい。最大限のパフォーマンスをしてきたい」と意気込んだ。舞台では２３歳のころのＳＭＡＰライブ以来のダンスを披露するが、「（ジャニーズ）Ｊｒ．の癖が残っているかも」と笑みを浮かべていた。

　劇場には８８年入所のＶ６井ノ原快彦（４０）から花が届き、佐野は「いい仲間で飲んだりもします。ありがたい」と感謝。一緒に踊っていた頃はダンス中に声を度々かけられたといい、「いたずらされる人ですごい余裕がある」と“イノッチ秘話”を明かしていた。