松本人志、「ダダ滑り」舛添会見に皮肉
ダウンタウンの松本人志(52)が22日、フジテレビ系「ワイドナショー」で、20日に行われた東京都の舛添要一知事の2回目の釈明会見を「ダダ滑り」とバッサリ。報道陣とのやりとりが全くかみ合っていないことに「あれだけタフなハートがないと政治家はできない」と皮肉った。
番組では舛添知事の釈明会見について特集。東野幸治が松本へ「仮に(松本が)舛添さんの立場で2回目の記者会見は絶対あんな風にはしないと思うんですけど?」と質問すると、松本は呆れた表情で「いやあ、政治家になるってことはこれだけタフなハートないと無理。1時間半ぐらい2つの言葉で切り抜けるなんてでけへん」と、「第三者」「精査」という言葉で切り抜けた今回の会見を強烈に皮肉った。
そして記者とのやりとりもまったくかみ合っていないことに「(自分だったら)だだ滑り、あの空気に耐えられへん。絶対アドリブ放り込んでまう」と、冷ややかな会見の雰囲気に耐えられないとコメント。「サービス精神のクソもない」とこき下ろすと、これからの選挙では「最初から言った方がいい。週一回風俗いってますとか、グレーな女性2人ぐらいいて決めかねてると。そんなぼくでもいいんですかと」と、立候補者は問題点も自己申告すべきと提案していた。