ゲス川谷 「楽しいこと全然ない」
タレント・ベッキー(31)との不倫騒動を引き起こしたロックバンド、ゲスの極み乙女。の川谷絵音(27)が22日、東京・新木場の若洲公園で開かれたロックフェス「メトロック」に出演。「今、楽しいことが全然ない」と吐露した。
この日は、4人組バンドindigo la Endのボーカルとして登場。トークでベッキーや不倫について直接的に触れることはなかったが、思わせぶりな嘆きを繰り返した。「あの、まいっか。頑張ってます。ちょっと歌えない状況が続いているんですけど、頑張って歌うんで」と騒動による余波を感じさせると「最近、みなさんは楽しいことありますか?」と会場のファンに問いかけも。自身は「楽しいことが全然ない。ギャグとかじゃないです。でも今は楽しいです」と続けた。
終盤では「昨日、夜テレビを見てたら曲を作りたくなって作った」と話し、「『夜の恋は』というタイトル」という未発表曲を弾き語りで披露。「むせび泣いた恋は 僕のせいで終わったよ」「きちんとさせてよ それから好きにさせてよ」という歌詞で、ベッキーとの関係の終わりを示唆するかのような内容だった。
ライブは約40分で終了。サビの歌詞がベッキーを歌っているのではと言われる新曲「藍色好きさ」などを披露した。
前夜、同フェスに「ゲス乙女」で出演した後に、ツイッターで「最近、喉が原因不明でかなり良くない状況が続いて参ってます」とつづった通り、歌声は裏返り気味で、伸びも欠いたが、ファンからは温かい声援が送られていた。