芸能人への職質相次ぐ サミット警備か
サミット関連警備が強化されている影響なのか、芸能人への職務質問が相次いでいることが25日までに分かった。23日に男女警察官から職務質問を受けたことをブログで伝えた女優の高橋メアリージュン(28)に続いて、声優で俳優の神谷明(69)、タレントの石井智也(32)も職質を受けたことをそれぞれのブログで報告した。
神谷は24日、電話しながら歩いていたところ職質を受け、バッグの中身を調べられた上にポケットの中まで検査された。理由を尋ねると「足早に歩いていたから」と神谷には納得出来ない話で、25日に更新したブログで「ボクが悔しくて悲しかったのは、警察官達の問答無用の対応でした」と、その高圧的な態度への怒りをつづった。
ちなみに神谷は今年4月、警視庁の副総監から振り込め詐欺被害防止アドバイザーを委嘱されたばかりだという。
石井も23日夜、終電を逃して歩いて帰宅する途中に職質を受けた。疑いはすぐ晴れて「お気をつけて」と見送られたことをブログに記載している。
サミット警備で街中に警察官の姿が目立つ中、一般人と違った格好をしている芸能人は職務質問されやすいのかもしれない。ちなみに高橋メアリージュンは、映画撮影の合間に役柄そのままのカーリーヘアで外出したところ、不審視された。