フジ社長、月9視聴率低迷も「貫いて」

 フジテレビの亀山千広社長(59)が27日、定例の社長会見を開いた。福山雅治主演の“月9ドラマ”「ラヴソング」など、ドラマの視聴率が低迷していることについて、「確固たる思いでスタートしたのだから貫いてもらいたい」と現場を鼓舞する発言をした。

 「ラヴソング」は初回(4月11日)は10・6%でスタートしたが、徐々に下降線をたどり、第6話(5月16日)、第7話(同23日)はともに6・8%と低迷している。「個別の番組がどうかというのはコメントを差し控えたいと思います」とした上で、「反省しているとかという時点ではなくて、それでも見て下さるお客様がいる。まずは最後まで見て下さるお客様を楽しませることを最後までやってもらいたい」と現場スタッフに期待を寄せた。

 連続ドラマの場合、世間の反応を見極めて、物語の流れを変える場合もあるが、「分析して間に合うものなら入れてもらいたいですが、確固たる思いでスタートしたのだから貫いてもらいたい」と求めた。その上で、「世帯視聴率でやっている以上、ヒット番組を切望している。終わった後で反省会とは言いませんが、未来に向かって話をしたいと思います」と今クールをやり切った後で、将来的な糧としていく考えでいる。(視聴率はビデオリサーチ社調べ、関東地区の平均世帯視聴率)

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