田嶋氏、舛添氏に「ブスと言われた」
元参院議員の田嶋陽子氏(75)が、29日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜、午後1・30)に出演。テレビの討論番組時代からの宿敵で、公金の公私混同疑惑に揺れる東京都の舛添要一知事について「ブスと言われたからハゲって言ってやったよ!」などと、田嶋節でメッタ斬りにした。
番組で舛添氏の問題がテーマとなり、論客、参院議員時代を通じて宿敵だった田嶋氏は舛添氏に関して「昔、私に議論してて負けた時に『ブス』つってきた。ここに人間性の全てが現れている!」などとエンジン全開。さらに「だから私も一度、ハゲって言い返してやったよ!」と言われたままでは終わらなかったことを明かし、スタジオは笑いに包まれた。
「それを言ったら投書が来たね。ブスは化粧でなおるけど、ハゲはなおらないって、ウソつけ!」と絶好調。再び舛添氏に矛先を向け「この人は非~常に古い!何が国際政治学者よ。オリジナリティーがない。国際政治学者の『国際』が泣く。人権問題に関しても劣ってます。意見が違っただけで私にそういうことを言って、女性の人権とかもずうっと分からないままで終わった人でした」とぶった斬った。
周囲から、舛添氏の問題を冷静な目で判断する「第三者にはなれないね」と突っ込まれると、「いやいや、今度、ガニマタって言うから」と、宿敵関係は終わっていないようだ。