清原被告 初公判時よりやや太り気味

 覚せい剤取締法違反罪に問われた元プロ野球選手清原和博被告(48)に、東京地裁(吉戒純一裁判官)は31日、懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役2年6月)の判決を言い渡した。2週間ぶりに法廷に現れた清原被告は前回よりもやや太った印象だった。

 清原被告は午後1時半ごろ入廷。一礼することを忘れなかった。初公判時と同じと思われる濃紺のスーツに白いシャツ、青いネクタイ姿。初公判の時よりもやや太ったよう見受けられた。

 髪はやや伸びたように見えた。裁判官に促されて被告人席に座るとハンカチを取り出し、額などの汗をぬぐった。判決を目前に緊張していることがうかがえた。

 その後、裁判官が判決文を朗読し、懲役2年6月、執行猶予4年を言い渡した。清原被告は両手を前で組み、直立不動で聞き入った。裁判官が「事実を素直に認めて反省悔悟の情を示し」など清原被告が反省していることを述べるとうれしかったのか、何度か頭を下げた。

 また、執行猶予となったことに裁判官が「次に覚せい剤に手を出したら実刑の可能性が高い。よく覚えておいてください」と指摘すると清原被告はうなずいた。

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