キャシー中島、皮膚がん「転移はない」
タレントのキャシー中島(64)が31日、都内で、自身が原案の小説「横浜グラフィティ」(菅淳一著、幻冬舎刊)の舞台製作発表イベントに、夫の勝野洋(66)、次女で舞台の脚本を手がけた勝野雅奈恵(34)、長男で俳優の勝野洋輔(32)らと出席。自身のブログで皮膚がんの治療を受けていたことを明かした中島は、その後初の公の場で、痕跡のないふくよかな美顔を披露し、「転移は今のところない」などと笑顔で語った。
囲み会見で中島は「皮膚がんにまさか私がなるとは…顔は女性ですし大事なところ、母と父に似ているから好きなので」などと病気が発見された時の心情を吐露した。
中島によると、最初は右目下に厚いかさぶたができ、取り除いてもその跡が「皮膚にならずにじゅくじゅくしていた」という。その症状を繰り返しながら1年が経過。「(病院に)行くのが怖くて」と思い悩んでいたところ、ネットで皮膚がんに関する情報を調べた娘の雅奈恵から「ママ、よくないと思うから病院に行って!」と強く進言されたという。
中島は、病院での検査後に医師から「皮膚がんの可能性がある」と告知を受け、その時の様子を「涙がぽろぽろ落ちました」と振り返った。
そんな傷心の妻を救ったのが夫・勝野洋の「ママの顔に傷ができてもチャームポイントだよ、OK」の一言や、娘の雅奈恵、長男・勝野洋輔らの支えだった。
2月に受けた手術では「(患部を)浅く取ると残るので、深く取った」という。23日には手術跡のテープを取り、医師からは「転移は今のところない。大丈夫」と言われている。テープはケロイド予防のもので、皮膚には若干の膨らみが残っており、現在も夜はテープを貼って就寝。膨らみが大きくなった場合は患部だった右目下に注射を打たれるが、「これが痛い!」と明かした。現在は月に1度の通院で術後の経過を観察しいる。
手術の時期を含め、「仕事は1日も休んでないです」と話す中島は「家族が支えです」とあらためて感謝。続けて「(がんは)早めに診てもらってください。本人が行きたくなかったら家族が促してほしい」と自身の経験を踏まえて語った。
中島は24日のブログでは、右目の下にテープを貼った写真も掲載。2月10日に皮膚がんの手術をし、前日(23日)に患部のテープを外すことができるようになったと報告。翌日(25日)は家族の支えや早期診断へのすすめをつづっていた。
「横浜グラフィティ」の舞台は7月26~30日に東京・六本木の俳優座劇場で、8月6、7日には横浜県民共済みらいホールで公演される。
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