田代まさし氏、薬物決別の難しさ語る

 過去に覚せい剤取締法違反で逮捕された経験を持つ元タレントの田代まさし氏が1日、テレビ朝日系「グッド!モーニング」の取材で、有罪判決を受けた清原和博被告について「まったく違う世界にいかないと」と助言。薬物との決別の難しさを語った。

 田代氏は2001年に逮捕され、その後も再犯を繰り返したが、現在は更生施設「日本ダルク」で働きながら、薬物の誘惑と戦っている。それでも、未だに「1回ぐらいと思う」と話し、その誘惑を断ち切ることは容易ではないと断言。有罪判決を受けた清原和博被告へ「まったく違う世界にいかないと」と、今までと違う環境に身を置くべきと話した。

 田代氏自身も、現在の更生施設に入る際に、健康診断を受けたが、採血の注射を受けた時に「針が入っていく瞬間につばがでちゃう。脳が反応しちゃう。これが覚せい剤ならなあと」と生々しい体験を告白。自身も再犯しない自信について「100%ではない。今でも夢を見てしまう」と、道のりの険しさを改めて語っていた。

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