夜回り先生、男児置き去り論調に怒り
夜回り先生こと、元高校教諭の水谷修氏が2日、TBS系「白熱ライブ ビビッド」で、北海道で小2男児が行方不明となっているニュースについて「置き去り」と言われている論調に「怒っている」と親をかばった。
番組では行方不明になって6日目に突入したものの、いまだ発見されない男児のニュースを特集。水谷氏は今回の件について「置き去り」という言葉が先行する状態に「怒っている」と厳しい表情。「置き去り、置き去りといって、親が悪いという論調になっているが、車で500メートルはわずか1分ちょっと。記者に聞くと、そこは細い道で、車が止められる場所は500メートル先しかなかった。そこから戻って、とぼとぼ歩いている子供を『反省したかい』と抱きしめれば済む話だった」と、親のしたことに理解を示した。
コメンテーターの雪野智世が「でも置き去りにはしない。子供が見える場所に隠れて様子を見るはず」と反論したが、「車というツールだったからそうなった」と指摘。そして「この親が家に帰って風呂に入って酒飲んで飲んで、という状態なら置き去りかもしれないがそうじゃない。一番苦しんでいるのは親。責めるより、ともかく無事に帰ってくることを心配したい」と話していた。