舛添知事、応援演説の公用車利用を弁明
東京都の舛添要一知事が3日、定例会見に臨み、都議会の共産党が提示した選挙応援に公用車を利用したのではないかという新疑惑について弁明した。
共産党都議団は2日、4月10日に目黒区長選挙の公示があった際、舛添知事が公用車で現職区長の応援演説に出掛けたことを指摘、問題視した。
これに対して舛添知事は「いろんな解釈が有り得るとは思いますが、都政は市区町村の政治運営への関わりが多い。区長さんとは会議をやったりするので、都政との関連は強いと判断した」と、応援演説の相手が区長だったことから政務の一環と判断したことを説明した。
しかし「今後は疑問が提示されない形で見直していきたい」と、この点でも自身の判断とは別に見直しを示唆した。