お笑いコンビのＦＵＪＩＷＡＲＡが４日、読売テレビのバラエティー番組「八方・陣内・方正の黄金列伝」（（前１０・３０）に出演し、原西孝幸が２００２年に高校時代の同級生と結婚したときに相方の藤本敏史を招かなかったことを明かした。原西がその理由を話すと、ＭＣの陣内智則らは爆笑した。

　原西は２００２年に結婚。相手は高校時に好きだった同級生だった。藤本も同級生で、よく知る女性だった。藤本によると原西は高校時代にもこの女性が好きで、一度ふられてしまったという。それでも何とか仲を取り持とうと、藤本はこの女性を自分たちの単独イベントに呼んだ。それをきっかけに原西が女性を連絡を取り合うようになり、結婚に至ったという。

　陣内が藤本に「結婚式は行きましたか」と尋ねると、藤本は「行ってない」と残念そうに返答。原西は申し訳なそうに顔を伏せた。

　藤本は「結婚するという報告はあった」と話した。それから何日か後にマネジャーと電話で仕事の話をしていた時に、原西がいつ結婚式をあげるのか尋ねた。するとマネジャーは「もう、しましたよ」と答えた。

　陣内や月亭方正が「どういうこと？」と原西にただすと、原西は「嫁が身内だけでやりたいと。分かるけど相方は身内やし、結婚のきっかけを作ってくれた。相方ぐらい呼んでも」と藤本を呼びたいと訴えた。しかし、答えは「いやや」の一点張りだった。理由を尋ねると、「嫌いや、あの人。昔からあの人嫌いやった」というものだった。

　ストレートな答に陣内らは爆笑した。藤本は原西の夫人について「めっちゃおとなしい子やねん」と述べ、「おれはがさつでしょ。一番毛嫌いするタイプやと思う」と嫌われても致し方ないことを笑いながら話した。