松本人志 舛添氏は「トレンディデビル」
ダウンタウンの松本人志(52)が5日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、公私混同疑惑、政治資金の私的流用疑惑の渦中にある舛添要一都知事(67)に「トレンディデビル」とあだ名をつけた。人気お笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司になぞらえたもの。
この日のゲスト、大川興業の大川豊総裁が「あれほど友達がいない人は珍しい。だれか怒ってくれる人がいるんですよ。普通、政治家って。誰も怒ってくれないし、誰も守ってくれない」。フリーの赤江珠緒アナが「舛添さんがやったことと報道のされ方と、それ以外のこととのバランスが取れていない気がする」とそれぞれの意見を語った後で、松本は舛添都知事の写真を指さしながら、「このトレンディデビルはさ…」と切り出し、スタジオの笑いを誘った。
「舛添さんだぞ!って言わないですよ」と小藪千豊から突っ込まれながらも、「ここにうま味を感じているから、それ(流用)をやめた時に、モチベーションはどこに行ってしまうんだろうか」と都知事としてのモチベーションがなくなることを懸念した。
自身に身近な例でバラエティー番組の企画会議でもレコーダーを回した上で、会議の内容、発言者などをしっかり記録していると紹介。「(都知事は)なんで(記録を)とっていないのかが分からない」と首をひねっていた。