住田弁護士 舛添氏側を痛烈に批判
元検事で日本テレビ「行列のできる法律相談所」に出演していたこともある住田裕子弁護士が7日、同局系の「情報ライブ ミヤネ屋」に出演し、舛添要一東京都知事の一連の疑惑を調査した元東京地検特捜部検事の佐々木善三弁護士らによる調査結果について「事実調査が極めて不十分。甘い」と指摘した。
メインMCの宮根誠司アナが6日の調査結果から「不適切だけれども違法性なし」という言葉を引用し、「われわれにとったら抽象的で分かりにくい。住田さん、昨日の結果どのように」と住田弁護士に尋ねた。
住田弁護士は「ざっくり言いまして、ご本人の言い分を聞いてそれを裏付けもしないまま法律的にまとめあげた。しかも自分たちの元検事としての権威をお付けになっただけ。事実調査が極めて不十分。甘い」と手厳しい見方を示した。
番組では、佐々木弁護士が6日に会見した際、記者から「ヒアリングしていないのに事実として認定できるのか」と問われ、佐々木弁護士が「実際に知事がそう言っていてそれに沿うような裏付けがあればそれを疑うことはできない。あなた事実認定というものをご存じないからそういう事を言いますけどすべてヒアリングしなければいけないというものじゃないんですよ」と答えたことを紹介した。
宮根アナは「事実認定」との言葉について「都民や国民が思っているのはおそらくそこじゃないと思う」と再び住田弁護士に意見を求めた。住田弁護士は「第三者調査の流れ」について説明。いつ、どこでなど「相手先への事情聴取」を重んじることを述べ、「周りを固めてから本人に聞くんです。今回は裏付けというものが領収書だけみたい。関係者のヒアリングまでやる必要はないと乱暴なことをおっしゃいましたけど通常の特捜部はそんなことあり得ません。まず周りを固めてからやる」と佐々木弁護士の手法を批判。
その上で住田弁護士は「どうも佐々木さんは特捜部の副部長で終わられたのは、そこらへんに限界があったからじゃないですか」と皮肉を込め、宮根アナらの爆笑を誘った。
住田弁護士は女性初の法相秘書官を務めた。
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