ファンキー加藤に妻を奪われたことが判明したアンタッチャブル柴田英嗣が７日、囲み取材に応じた。過ぎ去ったこととはいえ、柴田は加藤を「加藤ちゃん」と呼び、自分自身よりも加藤の妻や子供を気遣い、時には笑顔を浮かべて取材に応じた。大人な対応にネット上では「柴田の神対応ぶりにほれた」「カッコ良すぎる」など称賛の声が飛び交った。

　柴田は午後１時半ごろ東京都内で取材に応じた。トレードマークの黒縁メガネははずし、リラックスした服装だった。取材陣から、加藤と話し合いのために会った時のことを聞かれると、「加藤ちゃん」と友人らしく愛称で呼び、「２分くらい動かなかったです」と振り返った。

　取材陣から加藤に対する気持ちを聞かれると、「うーん」としばらく考え、「怒ったりとかはないです。怒ったのは一瞬。怒っても、もめても困るのは僕の子供だったり家族だったり。加藤ちゃんの何より奥さんと子供。事務所の関係者もそうですし。何より加藤ちゃんはこれを機にひとつ大きくなってほしい」と加藤をののしるどころか、周囲を気遣う言葉が次々と続いた。

　柴田が「運動会とか見に行きたい」とも話すと、「加藤さんと一緒に見に行くのか」とのツッコミも。柴田は一瞬、返答につまって吹き出し、「親子参加の時に『どっちにする？』とかあるかも」と芸人らしく笑いにした。最後には「第２の矢、第３の矢が怖い。加藤ちゃんに何にもないことを祈ります」とベッキーと川谷絵音のときのように、続報が出て加藤がこれ以上、窮地に立たされることのないように願った。

　周囲へのあまりの気遣いぶりにネット上では「アンタ柴田の対応がイケメンだった」、「柴田の神対応さ、感動した！」、「別れた理由がファンキー加藤との不倫だったのに大人な対応をしてくれた彼の男気は半端ない」、「柴田の対応が冷静過ぎて感動しました」などとたたえる声が続いた。