堀江氏は東京都民でない 東国原が暴露
元衆議院議員のタレント・東国原英夫が8日、TBS系「ゴゴスマ-GO GO Smile」に出演し、ツイッター上でバトルを繰り広げてきた実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が東京都民ではなく北海道民であるという情報を提示し、舛添知事の進退について「第三者」であることを強調した。
番組ではこの日も都議会での舛添知事への質問と答弁が報じられる中で、堀江氏のツイッターが紹介された。
堀江氏はツイッターで「コメント欄見る限りフルボッコですが本当にそれで良いのかなぁ。この程度のセコビッチならスルーした方がトータルでプラスだと思うんですけど…」と、辞任を求める主張に待ったをかけていた。
東国原はこれに対して「何を根拠に言ってるのか」と疑問を呈し、「舛添知事を辞めさせることはないのではないかということをツイッターで発言しておられますが」と前置きしてから「彼は東京都民ではないんですよね」と、突然暴露した。
東国原によると、堀江氏はロケット開発事業に取り組むべく3年前に起業した会社の所在地、北海道大樹町に住民票を移しているそうで、「一国民として、評論家として意見を言うのは自由なのだが、東京都知事をどうするかという権限は持っていない」と釘を刺した。
堀江氏は3月23日に放送されたテレビ朝日系「橋下×羽鳥の新番組始めます!」で、橋下徹前大阪市長に「大阪都構想は本を出していれば成功したかも」と発言。これに対して東国原がツイッターで出版費用などを理由に反論すると、堀江氏はやはりツイッターで「まだグダグダ言ってんですか笑。バラエティー番組の企画ごときに」と言い返した。
口論は結局、「てめー」とののしり合う口げんかに発展していた。この日は「ゴゴスマ」で直接対決する予定だったが、舛添都知事の都議会答弁を報じることになり、次週以降に持ち越された。