テリー伊藤の不倫論、出演者が総反発
テリー伊藤が8日放送のTBS系「白熱ライブ ビビット」で、ダブル不倫謝罪をした元ファンキーモンキーベイビーズのソロ歌手、ファンキー加藤を「ミュージシャンってこういうの持ってていい」と“擁護”。オリエンタルラジオの中田敦彦をはじめ、真矢ミキ、国分太一、南美希子、井上貴博アナウンサーら共演者から一斉反論された。
テリーは「ザ・ローリング・ストーンズ」が73年に発表した「悲しみのアンジー」を引き合いに、「ミック・ジャガーがデヴィッド・ボウイの奥さんのアンジーと浮気したじゃない。それを『アンジー』って曲にして、最高にいい歌を歌ってる。ミュージシャンってこういうの持ってていいと思う」と擁護。「今回も(当事者)4人で結論を出して、解決してる。俺らがミックに『それはモラルに反する!』とか言う?」と今後の加藤の作品性の変化も含め、容認した。
すると井上アナが「ミュージシャンだから何をやってもいいというのは違和感ありますね」と反論の口火を切った。姿は映し出されなかったが国分の「それじゃ、何やってもいいって?」の声が漏れ聞こえた。
続く中田も「ミック・ジャガーとファンキーさんはまず違います」とバッサリ。「どう違うの」と食い下がるテリーに対し「作品性が違うんですよ」と区別した。そのうえで「辞めろとか、否定しているんじゃないんですよ。でもすぐに歌っていいのか、満面の笑みで歌っていいのか」と疑問を投げかけた。するとテリーは「いいじゃん、すぐに歌って」と即座に“謹慎”を否定。だが中田は「アーティストだからOK!とニコニコ言うことじゃない」と一刀両断した。
真矢もテリーの意見に、「私も真面目に思うんですけど、それぞれのお子さんの将来は、これからはじまる。マスコミ対応が早かったからいいということじゃない」と首をかしげた。南も伊藤の「4人で解決している」という意見に「ここで子供を産むというのは、傷つける人が多い」と反論していた。