三重県知事が舛添氏をチクリ
「第35回ベスト・ファーザー『イエローリボン賞』」の授賞式が8日、都内で行われ、政治部門で受賞した鈴木英敬三重県知事(41)が、政治資金の“公私混同”が問題視されている舛添要一東京都知事をチクリとやった。鈴木氏の妻は元シンクロナイズドスイミングの五輪メダリスト、武田美保(39)。1男1女がいる。
“イクメン知事”として知られ、この日も「息子のおかげで受賞した」と喜んだ鈴木氏は、舛添氏の疑惑の1つに挙がっている『家族旅行中の会議』について、自身は「絶対ないですね」と声を大にして2度繰り返した。「メリハリをつけないと。オフのときは家族のために全力を尽くす。ウチで家族旅行を計画するのは僕」と明かすと、報道陣に「旬な話題でありがとうございます。ウチは大丈夫です」とニヤリと笑った。
鈴木氏は舛添氏と同じ東大出身。長男が誕生した12年に育児休暇を取り、今年4月には第2子となる長女が誕生したばかり。