ミッツ 釜飯食べて「おかまに」?
「報道ステーション」(テレビ朝日系)を3月31日に卒業したフリーアナウンサーの古舘伊知郎氏(61)が10日にTBS系で放送された「ぴったんこカン・カンスペシャル」に出演。バラエティー番組に復帰した。
番組では、生まれ育った東京都北区滝野川や母校の立大を巡り、古舘氏が昨年末に「報ステ」卒業を発表した直後に長文の手紙を届けたフリーアナの先輩でタレント・徳光和夫(75)や「夜のヒットスタジオ」で一緒に司会をした芳村真理さん(81)らゆかりの人々が登場した。
芳村さんは「夜ヒット」時代の思い出話を披露。当時、徳光の弟がロンドンで伊勢丹の社長をしており、帰国した際に夫妻で観覧に訪れ、「うちの息子が明菜ちゃんのすごいファンで、サインをもらってほしい」と慶応を目指し受験勉強中の息子のために、と中森明菜のサインを頼まれたという。
芳村さんは間違えて八代亜紀のサインをロンドンに送り、間違いを指摘され、再び送り直した。その時、「これいっぱい食べて、勉強がんばってね」とサインと一緒に釜飯をたくさん入れてロンドンに送ったという。
10年ほど前。テレビ局の楽屋を大柄な人物が訪れ、「真理さん、あの時、釜飯いっぱいもらったから、僕、“おかま”になりました」とあいさつ。それがミッツ・マングローブだった、というマル秘エピソードを明かしていた。
「報ステ」後に休養していた古舘氏は今月1日、トークライブで仕事復帰した。