東国原、舛添知事は「支持率を捨てた」
元衆院議員でタレントの東国原英夫が11日、カンテレのトークバラエティー「胸いっぱいサミット!」にパネリストとして出演し、政治資金の私的流用疑惑に揺れる舛添要一東京都知事について「支持率は捨てましたね。法律に引っかからないようにだけ。あとは議会対応。都民の支持は捨てた」と、辞職を拒否し続ける態度を批判した。
舛添知事は釈明会見後も、都知事の続投姿勢を崩していない。10日の定例会見では2着3万5000円で購入した中国服について「書道の際に着ると筆がスムーズに進む」などと、不可解な政治的使途を主張していた。
同じくパネリストとして出演したコラムニストの勝谷誠彦氏も「みっともない。こいつこんなに下品なのか。やっぱりねずみ男やなと思った」と、舛添知事を切り捨てた。「あと、週刊誌に頑張ってもらいたいのは、(リゾートホテルなど)宿泊先で会っていたのが女かどうか」と突っこんだ。
東国原はまた、「第三者」として疑惑を調査した佐々木善三弁護士について「検察の時はマムシの善三と呼ばれたそうだが、その後は(経済産業相時代に政治資金問題が発覚した)小渕優子さんらを擁護している」と指摘。舛添知事が「湯河原の別荘を売却する」とした点については「売却しても何の意味もない」と批判した。