遠藤賢司、がんで療養を公表
「純音楽家」を掲げるシンガー・ソングライターの遠藤賢司(69)が、がんを患っていることが11日、わかった。所属事務所が公式ブログなどで公表した。
ブログは「病気療養中です」と題され、「エンケンは、昨年末から体調が優れずに検査をしていましたが、今年3月頭に癌であることが解り、4月から短期入院も経て治療中です」と明らかにしている。
今後の活動については「治療をしながら音楽は続けるとの本人の意思もあり、今後はレコーディングも…ライブも…体調を見ながら、焦らずにゆっくりと演っていく予定です」としている。
「エンケン」の愛称で知られる遠藤は、代表曲に「夜汽車のブルース」「カレーライス」などがあり、俳優としても映画「20世紀少年-最終章-ぼくらの旗」などにも出演している。