お笑いコンビ「さまぁ～ず」の大竹一樹（４８）の緊急入院の原因が筋膜炎だったことが１２日、明らかになった。

　コンビでメーンＭＣを務めるテレビ東京系バラエティー「モヤモヤさまぁ～ず２」（日曜、後６・３０）がこの日、放送日を迎え、オープニングには相方の三村マサカズ（４９）が１人で登場。「大竹が筋膜炎で。オレも初めて聞いたけど。脚が痛くて、今車いすで生活しているらしい」と報告した。

　同番組では５日の放送で「緊急事態発生！大竹入院」と翌週分を告知していた。番組によると大竹は撮影日の前日、筋膜炎で入院。この病気は歩けないほどの激痛が走り、運動選手が多く発症するという。

　三村は自身のスマートフォンを取り出し「大竹の奥さんから、うちの奥さんに、こういう状況で迷惑をかけます。１人でロケに行ってくださいと…」と、車いすに座る画像をみせた。

　共演する同局の狩野恵里アナウンサーも「大竹さんがいないの残念だなと思って…」といつになく緊張した表情。この日は「伊豆・修善寺の旅」を特集したが、２人だけのロケは椅子の座り位置などで混乱しながら続いた。

　番組では急きょ、撮影当日に予定があいている共演者を手配。はいだしょうこがプライベートの京都旅行を中断し、番組途中から撮影に合流した。

　１９日放送分「香港」特集の予告では、大竹も元気にロケをする様子が映された。