舛添氏の無給続投懇願、都議ブチ切れ!
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東京都の舛添要一知事が13日、自身の政治資金の私的流用疑惑などに対する集中審議が行われた都議会総務委員会で、今夏のリオデジャネイロ五輪終了まで無給で知事職を続投したいと申し出た。
リオ時期に次期開催都市での政治混乱を避けたいとし「どうか少しの猶予を」と懇願。9月議会で改めて審判を受けるとした。不信任決議案の採決が確実となった土壇場で繰り出した奇っ怪な提案に、議場から笑い声も起こった。
審議後、不信任決議案の提出を表明していた、おおさか維新の会所属の柳ヶ瀬裕文・東京都議(東京維新の会)はツイッターで、「最後、舛添知事から都民へのお願い。リオ五輪に影響するから不信任を待ってくれだと。誰のせいでこうなったと思ってる。本当にふざけるな。必ず提出する」と宣言した。
さらに「くだらない茶番劇を見せられた。憤りしかない。全て、最後の知事発言に向けたショーだった。よく知事にくだらない発言をさせたな」と批判した。