夜回り先生、都知事選出馬の打診明かす
元高校教諭の“夜回り先生”こと、水谷修氏が16日、TBS系「白熱ライブ ビビット」で、都知事選立候補の打診を受けていることを明かし、MCの国分太一、真矢ミキらを驚かせた。
番組では、15日に辞職を表明した東京都の舛添要一知事を特集。その中で、次期都知事候補を占うコーナーがあった。前大阪市長の橋下徹氏や、自民党の小池百合子議員などの名前が書かれたボードを見ながら、出演者が意見を述べていたが、いきなり水谷氏が「1人抜けてるよ」と切り出し、全員がきょとん。続けて「水谷修」と自分の名前を出すと、思わぬ展開にスタジオは爆笑。冗談だと思った国分は「どういうことですか」と笑いながら突っ込んだ。
すると「1カ月前から打診が来ています」と水谷氏が打ち明け、国分は「えっ!先生に?」と絶句。だがすでに水谷氏は「荒れた学校を建て直すのはできるが、都政を担う政治家としての能力はない」などの理由ですでに打診を断っていることも明かした。
それでも国分は「どの党からですか」などと突っ込み、水谷氏は「党名は言えないが3つの党からです」とコメント。更に「テレビに出ている人間は、最低2年間はテレビに出るのを止めてから(選挙に)出るべき。平等でやる意味ではそうすべき」との持論も展開していた。