NMB須藤凜々花44位、母のがん告白
「第8回AKB総選挙」(18日、HARD OFF ECOスタジアム新潟)
将来の夢は哲学者と公言するNMB48の須藤凜々花(19)は44位で初めてランクインし、スピーチで「本当はここで卒業発表しようと思ってたんです」と明かした。
会場がどよめく中、理由として母が子宮頸(けい)がんを患ったことを告白。2013年の「第1回AKB48グループ ドラフト会議」で3チーム競合の末にNMBに入っており「東京の実家に帰ろうと思ったんです」と、母の近くにいたい思いを口にした。
だが、2万1559票の支持を得たことで「新しい家族が見つかった」と活動を続けていくことを決意。昨年にマージャンの冠番組がスタートし、今年3月には著書「人生を危険にさらせ」を発売するなど活動の幅を広げており「来年はこれからスピーチする先輩たちをブチ抜き去ります」と飛躍を誓った。