AKB岡田奈々、摂食障害を告白 14位
「第8回AKB総選挙」(18日、HARD OFF ECOスタジアム新潟)
14位に入り、初の選抜入りを果たした岡田奈々は、5月28日から今月15日まで休養していた理由が「機能性低血糖症」であったことをスピーチで報告した。
名前を呼ばれた瞬間、岡田は早くも感涙。「投票してくれた皆さん、応援してくれた皆さん、そして待っていてくれた皆さん、本当にありがとうございます」と感謝を述べた。
続いて「先日、いきなり休養することを発表して、たくさんの方々にご迷惑とご心配をおかけしてしまい、すみませんでした」と、ファンに向けて謝罪。さらに「どうして休養していたのか、体調不良って言ってたけど、どういう症状なのか、きっと皆さん心配してくれていたと思います」とし、「私は、機能性低血糖症と診断されました」と明かした。
その結果として「摂食障害、過食嘔吐(おうと)を引き起こしました」と、日常生活に大きな支障をきたしていたことも告白。「なかなか言えなくてごめんなさい。これを言ったら嫌われちゃうんじゃないかとか、そんなことばっかり考えたけど、皆さんは私がいない間も信じて待ってくれて、投票してくれて、目標である選抜まで押し上げてくれて、だから私も皆さんを信じて、本当のことを言わなきゃなと思って、ここで言わせていただきました」と涙を流しながら話すと、会場からは「お帰り!」「待ってたよ!」との声援が飛んだ。
「機能性低血糖症」とは、血糖値の調整が不能となり、急激な血糖の乱高下に対処するホルモンの分泌によって、躁(そう)うつ状態、パニック症状や手足の震えなどが引き起こされる。