新田恵利、脳動脈瘤手術を明かす

 タレントの新田恵利が20日、ブログを更新し、2013年にテレビ番組の企画で発見された脳動脈瘤の手術を15日に受けていたと明かした。すでに退院し、19日には仕事を再開しているとつづっている。

 ブログによると、新田は2013年にテレビ東京系「主治医が見つかる診療所」で人間ドッグを受け、脳動脈瘤が発覚。脳動脈瘤とは、脳の動脈にできる風船のような膨らみで、未破裂の場合は自覚症状はないと言われるが、破裂するとくも膜下出血などを引き起こすとされている。

 すぐに手術は受けず、年に一度経過観察を行っていたが、「ちょっと安心していた今年の検査結果で、腫瘍が大きくなっていました」とつづり、すぐに再検査の手続きを取ったという。

 13日には入院し、15日には緊急手術を受け「手術は無事に終わったものの、凄腕の担当医から『難しい手術でした』と。私の腫瘍はハート型になっていたのです」と、うっすらとハート型の影が見える脳内の写真をアップ。「100%安全な手術などありません。やはり、『もしも…』を考えて、皆さんにお伝えするのは退院してからと決めてました」と、医師から「難しい手術」と言われたことなどから、万が一のことも頭をよぎったようだ。

 新田はブログの最後に「『死』というものとの距離が縮まった時、そしてその時が過ぎ去った時、改めて『生かされている』事に感謝です」とつづり、手術の成功に感謝した。

 すでに18日には退院したと記されており「土曜日の退院はちょっと無謀だと、病院関係者の方は苦笑い それでも許可してくださり、ありがとうございました」とスピード退院だったことを明かし、翌19日には仕事を再開したとしている。

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