新田恵利、夫に葬儀の指示もしていた

 脳動脈瘤の手術を受けたことを告白したタレントの新田恵利(48)が21日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」で、手術までの経緯を告白。難手術だったため、夫には万が一のことを考え、葬儀のやり方も指示していたと明かした。

 新田は2013年にテレビ番組の企画で脳ドッグを受け、脳動脈瘤が発見された。脳動脈瘤とは脳の血管がこぶのように膨らむものだが、当初、新田の動脈瘤はこぶも小さかったため手術は行わなかった。

 だが今年の検査で急激にこぶが大きくなっていることがわかり、「先生の意見としては手術した方がいいんじゃないかと」と勧められ15日に手術。「朝8時に(手術室に)入って、4時間から5時間」という大手術だったことも明かした。

 新田は2年前のノンストップでも脳動脈瘤を「時限爆弾」などと話し、不安を抱えていたことを告白している。さらに2014年には最愛の母が寝たきりとなり、自身の闘病と母親の介護の二重生活を送っていたことも明かしていた。

 それでも発見から2年は「(こぶが)大きくならなかったので、もう大きくならないんだろうなと楽観視していた」とも話し、「大きくなったと聞いたときに初めて現実なんだと思った」とショックを受けた様子を語った。

 手術前には夫に「葬式は友達も呼ばず、家族で密葬で簡単に終わらせてね」「ずっと応援してくれている人の名刺がタンスに入っているので、何かあればその人に連絡して、偲ぶ会をやるならファンだけで好きなように偲んで」などと、万が一の場合の指示もしていたことを明かした。

 最後には「皆さんにも脳ドックを受けて欲しい」と訴えることも忘れなかった。

 新田は15日の手術後、18日には退院、19日には仕事復帰していることをブログで明かしている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス