玉置浩二、長友より「アモーレ」は先
歌手の玉置浩二(57)が21日、兵庫県神戸市の「横尾忠則現代美術館」でミニライブを行い、「アモーレはおれが先」と宣言した。
会場には妻でタレントの青田典子(48)も姿を見せており、仲むつまじさは相変わらず。今秋に発売される青田のデビュー25周年ソロアルバム「blue’s」では青田が作詞、玉置が作曲を手掛けており、「ずーっとおれを支えてきてくれたからね」と素直に感謝していた。
報道陣からの「(青田のアルバムの)曲はアモーレ感たっぷりですか」という質問には「長友君だっけ。良かったよね」とニヤリ。続けて「でもおれの次のツアーは“アムール”っていうんだよ」と、「愛」を意味するフランス語を引用。「イタリア語にすると“アモーレ”。おれの方がアモーレ(を言ったの)は先だったんだよ」と主張した。これには青田も苦笑いだったが、玉置は青田を見つめながら「元祖アモーレだよ、ね」とひるむ様子は一切無かった。
玉置は4月下旬から大腸憩室炎で入院し、5月に予定していた同所でのミニライブをキャンセルしていた。青田の看病もあって、体調は回復。約1カ月遅れで実現したこの日の公演に「ご迷惑をお掛けしましたが、歌えて何よりです」と喜んだ。
入院して以降は青田とともに禁酒を続けており「体重も減って、ベストコンディションに近いですね」と満面の笑み。ライブでは「田園」「メロディー」など8曲を披露し、200人の観客を“ベスト”な歌声で魅了した。