堀江氏「てめー」ツイート東国原に謝罪
実業家のホリエモンこと堀江貴文氏と、元宮崎県知事でタレントの東国原英夫のお蔵入りとなっていた“直接対決”の模様が22日、TBS系列「ゴゴスマ-GO GO Smile」で放送され、堀江氏は東国原を「てめー」とツイートしたことに「酔っ払っていた」と釈明し、「すみません」と謝罪した。
2人の因縁は3月23日放送のテレビ朝日系「橋下×羽鳥の新番組(仮)」での堀江氏の発言から始まった。
大阪都構想について本を出版するべきと橋下氏に進言した堀江氏に対し、東国原はツイッターで、本出版の費用をメディア媒体に使うべきと持論を展開。その後もやりとりが続いたが、堀江氏がついに「まだグダグダ言ってんですか笑。バラエティ番組の企画ごときに」と言い放ち、言い合いに発展。途中堀江氏が東国原を「てめー」呼ばわりし、東国原も「『てめー』って誰の事だ?」などと食ってかかっていた。
当時を振り返り、東国原は「バラエティーごとき」と書かれたことに「カチンときた」とコメント。一方の堀江氏は「そこに反応すると思わなかった。人によって心の琴線に刺さる部分違うんだな~」と他人事。東国原が「ごとき、と言われれば誰でも怒るでしょ」と話し、その後「ITごとき!」とツイートしたと告白。だが堀江氏は「おれは全然刺さらなかった」と話し、東国原を「全然?うそ?刺さらないの?」唖然とさせた。
また「てめー」呼ばわりしたことについて東国原は「『てめー』は(堀江氏の)琴線じゃないのか」と突っ込むと、堀江氏は笑いながら「これは琴線です。実は酔っ払って書きました。すみません」と、確信犯だったことを認め、素直に謝罪した。
しかし東国原は「一触即発。おれ本当に(堀江氏の事務所に)行こうと思った」と、殴り込まんばかりに怒り狂ったことを明かすと、堀江氏はツイッターなどで何度も炎上し、殴り込まれそうになることがあるため「事務所ないです。家もないです」と告白。現在はホテル住まいであることも明かしていた。
バトルのVTRをスタジオで見ていた東国原は「(堀江氏の持つ)皆さんがえーっと思う、ドン引きする感性、面白いと思う。彼みたいな人間は貴重だなと思う」と堀江氏の持つ独特の感覚を評価したが「ただ隣には住めない」と、笑いながら話していた。