君島十和子氏 長女が宝塚に巣立ち涙
元モデルで実業家の君島十和子さん(50)が26日、フジテレビ系の「ボクらの時代」に出演し、タカラジェンヌとして活躍する長女の蘭世惠翔(らんぜ・けいと)が巣立った日を思い出し、「今でも涙が出ちゃう」と語った。
番組では子どもたちの「巣立ち」について話題になり、君島は、蘭世が宝塚音楽学校に入学する日を振り返った。「長女が『今日から寮生活です』って言ったときに…そんなのは百も承知だったんですけど、サヨナラも言わないで歩いていった背中が…」と巣立ちの瞬間が悲しかったことを述べた。
続けて君島は「これがベストで彼女も私も望んだ道だけれど。あの瞬間のことを思うと今でも涙がでちゃう」と感慨深い表情。
さらに君島は「彼女が選んだ道だし。プロの世界だから。逆に親がどうとかあったら彼女がかわいそう。本人の力で闘っていかなくちゃいけない世界。そこが問われる世界」と自身も女優として活躍していただけに、厳しい表情を浮かべた。
蘭世は宝塚歌劇団102期生。3月に「こうもり/THE ENTERTAINER!」で初舞台を踏んだ。