ビッグダディこと林下清志氏が２７日、ブログを更新し、リオデジャネイロ五輪で男子マラソンのカンボジア代表となった猫ひろしの練習に帯同し、そのスピードに舌を巻いた。

　ビッグダディは「すごい人だよニャー」のタイトルでブログを更新した。猫とは以前からの知り合いで、その縁から練習に帯同。「もちろん吾輩がついていけるわけはないので自転車で追走させて頂きました」と、自転車で猫を追いかけたものの、あっという間に引き離された写真をアップ。「当たり前ですけどすごい速さで走るわけですよ。それも結構な距離を……　あれを見ただけで、ここに至るまでの過程を想像して感動しました」と、五輪代表の力とスピードを間近で体感し、感動の様子をつづった。

　さらに驚いたのが、猫が走りながらずっとしゃべっていたことだという。「まったく息があがっている様子もなく、時には軽快に笑い声をあげながら『誰かと一緒だと話ながら走れるから楽しい』なんて本当に言ってましたからね」と、そのスタミナに感嘆した。

　ブログの最後には「やはり常人離れしたその身体機能にあらためて努力の積み重ねを感じるわけです。オリンピック会場で走る時には３９歳……すごいですよね」と、“中年の星”へエールを送っていた。