次々期朝ドラ、ヒロインに有村架純
NHKは29日、平成29年度前期の連続テレビ小説をヒロイン・脚本家と併せて発表した。タイトルは「ひよっこ」でヒロインは有村架純(23)、脚本は岡田恵和氏が務める。
物語は東京五輪開催が迫る1964年秋から始まる。茨城県の山あいの村で育つ17歳の谷田部みね子は出稼ぎから帰って来ない父を探し、集団就職で上京する。会社は倒産し、みね子は洋食屋で働いて東京になじんでいく…。茨城県が連続テレビ小説の舞台になるのは、「鳩子の海」に続いて2度目。放送は2017年4月3日から9月30日までの全156回が予定されている。
有村は13年度前期の連続テレビ小説「あまちゃん」で、小泉今日子演じるヒロインの母親の娘時代を好演、人気がブレイクした。
岡田氏は過去にも連続テレビ小説「ちゅらさん」(2001年)「おひさま」(2011年)で脚本を担当、「ちゅらさん」では第10回橋田賞、第20回向田邦子賞を受賞した。
芳根京子をヒロインとして目下制作中の次期朝ドラ「べっぴんさん」の後を受けて、来春から放送される。