脊山麻理子、リオ期待は「伊藤美誠」
フリーアナウンサーの脊山麻理子(36)が30日、スポーツキャスターの荻原次晴(46)とともに、東京・浜松町の文化放送で行われた「リオデジャネイロオリンピック 民放ラジオ統一キャスター発表会見」に登場。脊山は期待するリオ五輪の選手について卓球の伊藤美誠と女子マラソンの福士加代子を挙げ、「若手とベテランの頑張りを見たい」と訴えた。
脊山は民放101局で流される五輪の事前番組のメインキャスターを務めるが「アナウンサー時代からオリンピックのキャスターは憧れだった。その日1日にかける選手のデータだけではわからない横顔などを伝えられれば」と感無量の面持ちだ。
脊山は2010年から2012年の2年間、スポーツ専門誌でさまざまな女性アスリートを取り上げた連載を続けた実績もあることから、今回のキャスターに抜擢された。
「スポーツ観戦は小さい頃から大好きだった」という脊山の注目選手は卓球の伊藤美誠。弱冠15歳で日の丸を背負う若手に「五輪では毎回若手がミラクルを起こしてくれる」と期待。また前回のロンドン五輪では、女子卓球が団体銀メダルを獲得するなど勢いもあるとし、「あの(女子卓球の)ミラクル、すごさは忘れられない」と、今回は伊藤が加わることで起こる“化学反応”に期待を寄せた。
他に女子マラソンの福士についても「満身創痍だけど、何かを持っている選手だと思う。世代も近いので応援したい」と話していた。