サンド伊達、同郷ヤクルト由規に感無量
お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきお(41)が30日、ブログを更新し、7月9日に1771日ぶりに神宮での先発マウンドに戻ってくるヤクルト・由規投手(26)へ「久し振りの1軍マウンドを楽しんで欲しい」とエールを送った。伊達も由規もともに仙台出身。普段は東北楽天を応援する伊達だが、右肩故障から這い上がってきた同郷のヒーローをずっと見守り続けていただけに感慨無量の心持ちをブログにつづった。
伊達と由規とは、テレビ東京のプロデューサーの紹介で食事をともにして以来の仲。仙台育英高時代から甲子園などで結果を残し、ドラフト1位でヤクルトへ入団。2010年には、当時最速の161キロをマークするなどヤクルトの主力として活躍していた。
「メールし合ったり…時には恋愛相談まで(笑)あ、僕が新しいメガネを作りに行くのも付き合ってくれたなぁ」と、年齢こそ離れているが「同じ仙台市出身だし、実家も近くだしスゴく親近感が沸くプロ野球選手」と、親友のように付き合ってきた。
その後、由規は右肩の故障から手術、2軍、そして育成枠へ降格。背番号も11から121となったが、22日のイースタン・巨人戦で最速151キロを計測するなど、復活の兆しを見せていた。
そして、ようやくつかんだ1軍切符に伊達も感慨無量。「彼は決して腐らず日々練習して1軍を目指していました」と、辛い日々を見守っていただけに「紆余曲折な野球人生。これまでの不屈な努力の成果を神宮球場でヤクルトファンに見せてくれるはず」と力強いエールを送った。
ただ、当日の応援については「復帰戦、絶対に応援行くから!って前から言ってたんですが…おもいっきり仕事入ってたわ。。ごめん」と、仕事先からの応援となることを詫びていた。