円楽 大喜利でイジられ倒すも絶好調
落語家・三遊亭円楽(66)が3日放送の日本テレビ系の演芸番組「笑点」(日曜、午後5・30)に出演。共演者から20歳年下の女性との不倫騒動をイジられまくった。
この日は6月10日の騒動後の収録分が初めて放送され、冒頭でいきなり司会の春風亭昇太が「笑点の時間がやってまいりました。山田さん!円楽師匠の(座布団)みんな持って行っちゃって!」と、この日までに積み上げた座布団6枚を全部没収。会場が大笑いに包まれる中、円楽は「そう…そう…そう来るか」と苦笑いだった。
挨拶で円楽は「これ以上、何も申す立場にございません。円楽です」と頭をさげたが、大喜利は絶好調。ボクシングをテーマにしたお題で「何してんの?」と聞かれるとパンチを繰り出しながら「政治家も芸人も叩けばホコリが出るんだよ!」と自虐ネタで笑わせるなど、座布団を5枚獲得した。
ただ回答で円楽が、三遊亭圓生さんをネタにすると、昇太が「次は圓生を目指すんですか?なにか心境が変わるようなことがあったんですか?」とツッコミ。また林家たい平が、24時間テレビのマラソン練習で「痩せた」との話題になると、一斉に「円楽師匠も痩せたんですか?」とイジられ、タジタジに。積み上げた座布団の上で「座布団と言うより、針のむしろだよ」とこぼしていた。