海老蔵、麻央と夫婦の時間をしみじみ
歌舞伎俳優・市川海老蔵と長男の堀越勧玄くん(3)が、3日放送の日本テレビ系「おしゃれイズム」(日曜、午後10・00)に出演した。
収録は6月9日に、海老蔵が妻でフリーアナウンサーの小林麻央が乳がんで闘病中であることを明かした会見の後に行われたという。番組では麻央がアンケートに答える形で、海老蔵との夫婦の時間について「少しの時間でも一緒にお散歩したりします。地方公演などで家から離れている時も多いので、東京にいるときは、少しの時間でも大切にしています。主人のすごいところは、私への接し方が、結婚前と全く変わらないことです。私は母になり、だいぶ変わってしまった気がしていますが、だからこそ変わらないでいてくいれる主人を尊敬しています」との回答が紹介された。
これに海老蔵は、結婚前は有名人同士ではなかなか公然と恋愛時間を楽しめなかったが「結婚してからは誰にも文句言われずに歩けるし、代官山などにお茶を飲みに行くにしても、ちょっと手を繋いで歩いたりしますよね」と明かした。
話題は子供中心かと聞かれると、海老蔵は「いや、あまりしないですよ。子供の話は、子供の話で時間取ったほうがいい。中途半端はよくない」と語った。「私としては麻央とわずかな時間を一緒に過ごしたいという気持ちがあっても、麻央が子供の話をしたいと思っていた場合、考えにズレ、これはよくない」と説明し「きょうはデートしよう、きょうは子供の話しよう、と言葉に出していっておかないと、夫婦でも考えが違うので」と説明。「いま闘病してるんで、なかなか一緒にいられない部分もあるんで、そういう意味じゃ尊い時間です」としみじみと語った。
番組冒頭では麻央からの「まだ3歳だから…ということはなく勧玄の話の内容を尊重しています。本人に決めさせるので、おしゃれイズムさんへの出演も、勧玄が『出る♡』と決めました」とのメッセージも紹介された。