JRA若手騎手がまた免許取消
JRAは24日、原田敬伍騎手(19)=栗東・フリー=から騎手免許の取消申請があり、同日付で取り消したことを発表した。昨年3月にデビューし、JRA通算成績は140戦5勝。先週の土日もレースに騎乗していた。
JRAは取消の理由を「一身上の都合としか申し上げられません」と話すにとどまっている。
JRAでは3月19日付で山崎亮誠騎手(当時19歳)が自ら取消申請をして免許を取り消したばかり。同騎手については2月27日に、「日本中央競馬会施行規定第147条第20号の公正競馬確保についての業務上の注意義務を負う者としてふさわしくない非行があった者」により、裁定委員会の議定があるまで騎乗停止処分に。裁定委員会を前に本人自ら取消を申し出た。JRAは未成年だったことを考慮して、非行の内容は明らかにしていない。