武豊 骨折のキズナに代わり復活誓う

 左第3手根骨骨折が7日に明らかになった昨年のダービー馬キズナ(牡4歳、栗東・佐々木厩舎)について、武豊騎手が同日更新した公式ブログで、天皇賞4着についてずっと疑問を抱き続けた内心を明かした。

 4日のレース後、武豊はずっと不思議に思っていたようだ。しかし「なぜ伸びきれなかったのだろうかというボクの胸の中のモヤモヤした謎が解けて、そうか、そうだったのかという気持ちにもなりました」と、やっと疑問は解けた。

 「ホント、負けるはずがないと思えるぐらいの素晴らしいデキでしたし、最後まで差し切れるつもりで乗っていましたから、あの4着という結果が出たあとはずっと考え込んでいたんです」

 骨折は確かに悪いニュースだが、武豊は「あの負けが実力ではなかったということがわかって、プライドを傷つけることなく済んだと思います」とキズナ自身の気持ちを考え、「必ず強いキズナが戻ってきますから、そのときはまた応援してください」とファンに約束した。

 キズナは9日に手術を受けたあと鳥取県大山ヒルズに移動し、6カ月程度の休養を要する見込み。昨年に続いて挑戦するはずだった凱旋門賞・仏G1(10月5日・ロンシャン)への出走は不可能となった。

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